大人のESLに1週間通ってみて分かったことまとめ

アメリカに来て約半年。そろそろ英語が喋れない&聞き取れないのに負い目を感じてきた💦ので思い腰を上げ、大人のESL(English as a Second Language:英語を第二外国語として使う人のためのスクール)に通うことにしました。

 

ESL選び

調べてみたところ、

  • 大学に併設されている有料のもの
  • 住んでいる地区のアダルトスクール内にある無料のもの

がありました。有料はハードルが高そう&無料のところは評判もよく、頑張れば歩いてでも行ける距離だったので、アダルトスクール内にある無料のESLにしました。

 

週4日、午前中9:00~12:00まで。(4日間のうち、1日は11:00まで)

 

ESL申し込み

アダルトスクールに直接申し込み。(春休みや秋休みなどもあるので、スケジュールは確認しておいた方が良いです)申請用紙に名前や住所、住んでいる期間、ESLを受ける目的、学習のゴールを何にするか、犯罪歴の有無、年収などを記入。辞書を使わずに簡単な自己紹介を書く欄もありました。また、SSNがあるかどうか聞かれました。

その後、パソコンでクラス分け(初級・中級・上級・さらに上級?)のテスト

TOEIC(過去1度しか受けたことない💦)でいうとPart6~7前半のような、チラシや文を見てどのようなことが書いてあるか答える問題が50問くらい文法問題はナシ。テスト時間が何分か、まるで聞いてなかった💦ので人生経験と女の勘を頼りにハイスピードで解いていった結果、上級クラスに割り当て😱

”喋れないのになんで??”という雰囲気だったのはスルーしておきます😅

テスト時間はだいたい45分くらい。ESLはお休みの日だったので、教室案内と先生の紹介のみで次回から、となりました。

持ち物は、3穴バインダーとディバイダ―、紙、ペンと鉛筆、消しゴム。

なぜか香水禁止。授業についていけなくなったら、中級のクラスも視野に入れつつ、とりあえず通ってみることにします!

 

ESL1日目

教室の入口で入退出時間を記入、軽く挨拶。

気になる単語をホワイトボードに書いていく

単語の意味や使い方を先生が説明

その単語を使って、短い文(センテンス)を作って隣の人と紹介し合う

隣の人が作ったセンテンスを皆の前で誰かに発表&誰かが理解出来たかどうか確認

一つの単語を絡めて自己紹介

今週のAcademic Word(似ている同じような言葉、使い方)を先生が説明

~休憩20分~

作文の作り方講座

パソコンを使って各自の進度でオンライン学習(Burlington English※ストーリーに沿って単語、会話、発音、文法、スペル、内容理解を行うもの)

 

ESL2日目

前日に習ったAcademic Wordを使ってセンテンスを作り、ホワイトボードに書く

文法的な誤りや、先生が講評

今週のAcademic Wordその2を先生が説明

~休憩~

作文を作る&添削してもらう(または隣の人とし合う)

オンライン学習

 

ESL3日目

気になる単語をホワイトボードに書く

先生が説明

文を作る

発表する

今週のAcademic Wordについてディクテーションのテスト3問

添削された文をパソコン(Mac!!若い時に触ってて良かった・・)に打ちこみ、プリントアウトする

(ここで用事があり早退しましたが、たぶんオンライン学習)

 

ESL4日目

1週間のまとめとして、プリントの発表で終わるかと思いきや、バッチリ朝から文法の間違い探しスタート(一人ずつどこが違うかホワイトボードに書き、講評)

似ている文法の違いについて説明

様々なパターンの文法を使ってショートストーリーを作る

発表する

 

1週間、こんな感じでした。次週以降、同じパターンの繰り返しか、変化球か様子を見て見たいと思います!

分かったことまとめ 

  • 出欠に関しては、毎日入退出時刻を記録するものの、人により様々な事情があるので遅刻、早退、欠席は厳しくない
  • ESLを受けている間、必要な人には無料のチャイルドケアもある
  • 出てきた単語や文法を使ってセンテンスを作るのが、大喜利みたいで面白い・・・が、自分の考えたのを他の人に発表してもらわなければならないので、覚えやすいセンテンスの方が喜ばれる😆
  • テキストが無い→予習出来ない!ので反射神経?が鍛えられる💦
  • 携帯での翻訳禁止
  • 文法用語を英語でどう言うのか、ある程度知っておいたほうが理解しやすい
  • 新しく入って来る人、帰国などで抜ける人など出入りが多く流動的
  • 同じ教室で、授業を受ける人もいれば、テストを受ける人もいたりする
  • 先生は、とても聞き取りやすい英語をゆっくり話してくれるので分かりやすい
  • 世界中の色々な国から生徒が集まって来ているので、色々な国の訛りも勉強出来て面白い(メキシカンとコリアンが多いですが、日本人にも会えました✨)

 

ついていくのは大変ですが、せっかく人の名前も覚えたので、頑張って続けていこうと思います!(ブログに書いたら辞めにくい、という自分への戒め??)

 

追記

ESLを始めたのが期末だったので、1週間通った時点で一旦終わりの雰囲気でした。新しい期ではいきなりテストがあり、小グループに分かれて問題を解いたり、前の週にはなかった宿題も!新しいパターン、出現です😱

さらに追記

新しいパターンその2。2列に並び、目の前の人とあるテーマについて数分話し合い、婚活パーティー?のように次々移動して全員と会話する、という私が最も苦手とする会話強化タイプ。

その3。事前にアメリカの何について知りたいか(生活全般のテーマ)を調査して、ニーズの高かったテーマについて掘り下げる授業、などバラエティ豊かな週替わり!

学校なので地震避難訓練もありました💦

 

さらに追記

”テストの点はいいのに喋れないキャラ”として定着しつつあるこの頃・・このクラスにいてもいいのか、レベルを落とすべきか悶々とした日々もありましたが、クラス全員のテストの点数次第で政府からアダルトスクールへの助成金額が変わるようなので、開き直って平均点底上げ要員??として今のクラスに居座るつもりです😆