アメリカの風邪薬
アメリカに来て初めて、家族で本格的な風邪(主に次男:錠剤飲めない派)をひいてしまったので、今回は自分用の備忘録です。
主な症状:夕方からの発熱(38度後半)→咳・鼻水。熱、咳が長引き完治まで1週間。
まずは熱さましで有名なタイレノール(アセトアミノフェン)を数回飲ませましたが、あまり効果がなく、イブプロフェンに変更。今回の風邪は次男にとってはイブプロフェンの方が効果あり。
タイレノールは熱下げ・痛み止め専用。イブプロフェンはプラスで炎症を抑える効果もあるようです(・・が胃が荒れやすい😣)
薬の開け方は、上下の三角の印を合わせて、フタを上にあげる方式↓(クリックで拡大)。アセトアミノフェン160mg(2歳~)。
イブプロフェンも同じ↓。シロップタイプとチュアブルタイプがありましたが、保存性を考えてチュアブルタイプを購入(クリックで拡大)。イブプロフェン100mg(2歳~)。
熱が下がり、今度は咳・鼻水がひどくなってきたので咳止め薬(Mucinex Children's)を購入。6歳〜となかなか効きそうな感じ、、でしたが↓シアン100%な色と苦みと甘みで次男完全拒絶😱
成分は珍しく混合系。
アセトアミノフェン325mg
デキストロメトルファンHbr 10mg
グアイフェネシン200mg
フェニレフリンHCI 5mg
結局Delsymという咳止め薬を購入し直し(4歳〜)💦↓
今度はきちんと飲んでくれました👍
デキストロメトルファン30mg
日本の薬は総合感冒薬のように色々入っているのが多いですが、アメリカはシンプルイズベスト、な感じでアセトアミノフェンならそれ一種類しか入ってない、症状に合わせて自分で判断して組み合わせなければならない薬が多いように思います。
結局治るまで1週間ほどかかってしまいましたが、熱があっても元気なことが救いでした。病院に行くかどうか結構迷いましたが、アメリカではまず体調を良く見て個人が判断することが求められているように感じました。一方で母親の直感、おかしいと思ったら遠慮なくドクターに行くことも必要。この判断力、結構プレッシャーです😣
ちなみに別の風邪のときにお世話になったこちらの薬↓。ハチミツ入りなので1歳未満は飲めませんが、穏やかな効き目でした。(逆に言うと治るまでに時間がかかった💦)
今回風邪でお世話になった薬、大人バージョン、有名な夜用風邪薬NyQuil(ナイクル、昼用のデイクルもあり)↓。
甘いテキーラショットに近く、飲むとボーっとしてくるので絶対に寝る前専用!!・・と思っていたら、アルコール10%でした😱(PowerfulとMAXがありますが、私にはPowefulで十分でした・・)マゼンタ100%なチェリー味とエメラルドグリーンなミントの2種ありますが、成分は同じ。風邪の症状が辛すぎて眠れないとき私には効果がありました。
(クリックで拡大↓)
デキストロメトルファンHBr30mg
ドキシラミン12.5mg
こちらは別のときに飲んだ咳止め薬、MucinexDM。私は3~4日くらいで良くなりました。ナイクルとこちらの薬は、同じ成分(デキストロメトルファン)が入っているので注意が必要です。
(クリックで拡大↓)
デキストロメトルファンHBr30mg
グアイフェネシン600mg
ちなみに薬によっては、購入するときに身分証明などのIDが必要なものがあるのでご注意下さい 💦
アメリカでは、マスクの効果が全く評価されていないのが悔しいところです。
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