初・ヨセミテ子連れ観光で分かったこと2019年6月我が家バージョンまとめ。
前から行ってみたかったヨセミテに、家族で初めて行ってきました!
長くなったので目次付きです。
実は4月と5月にホテルの予約までしていたのですが、嵐や雪でずっと延期になり、3度目の正直。
全く土地勘がない中、
ネットで調べて分かったこと
ということ。
あたりがツアーの定番。
我が家は、それに加えて
ミラーレイク、グレーシャーポイント、マリポサグローブのグリズリージャイアントへ行きました。
1日目の金曜日
プランは、早朝に家を出発して昼過ぎにヨセミテ到着の2泊3日(マリポサ泊)。
アクセスは、マーセド→マリポサから140号線を通ってヨセミテ国立公園に入りました。
ゲートで入園料金35ドル(2019年6月現在)を払い、レシートを見せれば7日間出入り自由。
アメリカの現地校に通う小学4年生なら、1年間無料で国立公園入り放題(家族も)になるみたいです。(残念ながら我が家は3年生💧)
ゲートでもらった地図がずっと役に立ちました↓
金曜日は、ヨセミテバレー内も渋滞はなく車で移動出来ましたが、駐車場がどこもいっぱいで止められる気配なし。まずはビジターセンターに行きたかったのですが、あえなく断念💦奇跡的✨に、たまたま通りかかった
ヨセミテ滝と
滝の真下↓
トンネルビュー
で駐車できたので、1日目はヨセミテ滝とトンネルビューを観光しました。(帰りに通った41号線は、カーブと崖が続く山道で、酔い止めを飲んでいなかった私は酔ってしまいました😱)
2日目の土曜日
朝イチ(8時頃)でヨセミテバレー内に入り、駐車場に車を停めて無料シャトルバスで移動。
午前中にミラーレイクを散策しました。ここで運命の分かれ道が!!
普通に行くなら左の舗装された道ですが、前のグループが右の山道へ進んだため我が家もホイホイと同じ右へ。勢いよく流れる川に沿って30分ほど奥へと進んで行くと、湖らしきところへ到着。確かに湖面に山々が映り込んできれいなのですが、ん?ここ??と思ってたんと違う感。
対岸へ渡りたかったのですが、行き来できる道はなし。ピクニックエリア的なものもなく、写真を撮って引き返しました。
後から分かったのですが、舗装された道側からのルートから行けば、説明書きやトイレもあり、湖面に映るハーフドームも見られたらしい!また、蚊が出るので虫よけスプレー必須です!
敗北感をひきずりながら次に目指したのは、前日行けなかったビジターセンター。
別の建屋にあるフードコートのようなところで昼食を取ったのですが、注文がタッチパネル式でなんと嬉しい日本語対応!
カスタマイズサンドイッチも簡単にオーダー出来ました。ピザも窯?焼きで簡単な昼食を取るには十分です。ビジターセンター横にはミュージアムもあり、ヨセミテ渓谷の成り立ちや自然、歴史について触れることが出来ました。天気の悪い日などに使えそう。ただしギフトショップの品揃えはイマイチ・・かも。
午後は、車でグレーシャーポイントへ。ところが駐車場から出る道を間違えてしまい、渋滞中のヨセミテバレーを大回りしてしまいました😱(一方通行が多いので道を間違えても引き返せない。注意!)。ヨセミテ名物、夏の大渋滞も体験!?(・・とはいえ、ノロノロと進んではいました)
グレーシャーポイントは、ヨセミテバレーのすぐ上にあり、地図上では近くですがクネクネの崖道を1時間以上かけて登ります。途中に雪が残っているところもあり、まさに峠越え。運転に自信がないと厳しいですが、そこには苦労を吹き飛ばしてくれる絶景が待っています!✨
ハーフドームとネバダ滝↓遠くの滝の音も聞こえてきます。
さっきまでいた場所を見下ろすのは、不思議な感覚。
見ている方がヒヤヒヤ・・・
大自然を満喫して、駐車場を出てすぐ。
20分~30分くらい車が全く動かない謎の渋滞発生。なんとか渋滞が収まり、帰路を急いだのですが、またまた今度は山の中で1時間以上車が全く動かない渋滞が発生💦
山の中でネットも使えず、渋滞の先を見に行ったのですが、遠すぎてどこで何が起こっているかも分からず。みんな車の外に出て喋ったり、スケボーしてたりお気楽な感じでしたが、次第に薄暗くなり、見通しの立たない焦りと不安・・・。(お願い、トイレに行きたいとか言わないで~!!)ほどなく渋滞も解消し、ホテルについた頃には真っ暗でした。
3日目の日曜日
樹齢2700年近い、グリズリージャイアントという大木(セコイアの木)を見に、朝イチ(8時半くらい)でマリポサグローブへ行きました。駐車場に車を停め、シャトルバスで森の入口まで移動。
グリズリージャイアントは、1番で降ります。↓
シャトルバス↓
シャトルバスを降りると、巨大なセコイアの森へ入ります。
15分くらい歩くと、グリズリージャイアントに到着しました。
人類の歴史をずっと見守ってきたGrizzly Giant↓凛とした”気”を感じました。
すぐ近くには、昔馬車が通れるように穴が開けられた木(カリフォルニア・トンネル・ツリー)もあります。↓
昼前にはヨセミテ国立公園を出発し、特に渋滞に巻き込まれることなく無事に帰路につきました。以下、まとめです。
シャトルバスで分かったこと
- 無料シャトルバスのコースは2種類(ヨセミテバレー内のみ15~20分おきに回るコースと、エルキャピタンまで30分おきにまわるコース、行先要確認)
- たまにYARTSという有料のバスも同じバス停に来る
- シャトルバス専用レーンがあるので、渋滞はあまり関係ない
- ヨセミテ滝やビジターセンターなど人が多いところは一度に乗れないこともある
- 乗れるかどうかは運転手のおばちゃん次第(厳しい人は空いていても乗せてくれないが、優しい人は多めでも乗せてくれる)
6月の交通事情で分かったこと
- ヨセミテバレー内は土日渋滞するが、ノロノロ動くイメージ
- 一方通行が多い
- 朝イチならどこかの駐車場に停められる可能性が高いが、午前の早い時間にほぼ埋まる。
- グレーシャーポイントロードの駐車場は、土日の午後で約30分待ち(道が狭いので引き返せない)
- マリポサグローブの駐車場は土日の場合、昼前には満車になり閉鎖される(閉鎖されたら、ワォナビジターセンターの駐車場に停め、シャトルバス使用)
- Tiogaロードは6月でも雪で閉鎖中
- 140号線は比較的運転しやすい
- グレーシャーポイントロードはクネクネ山道&崖道。運転してくれた人へ感謝の言葉を伝えましょう(笑)
- 41号線もクネクネ山道&崖道。
- 1時間全く動かない渋滞にハマる場合も・・・ある。
通信状況
ビジターセンターやヨセミテ滝など、大きな建屋があるところはネットに繋がりますが、その他の場所はほとんど繋がらないので、必要最低限のことは事前に調べておくのがベスト。
食べ物
熊が出るため、車の中に匂いのする食べ物(化粧品類も)を残しておくことは禁止。(特に夜間)テント泊をする人はフードロッカーに預ける必要がある。我が家はシリアルバーを一箱持って行ったのですが、子ども達の”お腹空いた~”に大活躍でした。
服装
6月でしたが、30度近くまで上がったので3日間とも半袖でOKでした。羽織ものがあれば心強いかも。帽子とサングラスも欲しいところ。
ガソリンスタンド
マリポサのガソリンスタンドは、どこもクレジットカードが使えない謎仕様。(アメリカのクレジットカードもNG)、カウンターで現金払い。
逆に、140号線から入るヨセミテゲート近くにあるスタンド(シェブロン、高い)は、クレジットカードオンリー。
おみやげ
ビジターセンター以外、ヨセミテ滝、グレーシャーポイントなどでも購入可。
スーパーでは”ヨセミテ”の名前が入ったビールやワインも売られていました。
今回は初めて&子連れなので定番コースを巡りましたが、
など難易度かなり高めなコースもあるので、子どもの成長具合や体力と相談してトライしてみるのも楽しそうです。本格的にキャンプ場にテントを設営して寝るのもアリ。(熊:ブラックベアに注意!)乗り鉄的には、41号線沿いにあるシュガーパインレイルロードも気になるところ。
子ども達も今までに見たことのない景色に圧倒されていましたが、長男の「わーWindowsのログオン画面みたいな景色~」という一言に感性の違いとジェネレーションギャップを感じました。
何はともあれ、ヨセミテ観光は駐車場運、天気運、渋滞運など全て運次第です!!
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