アメリカの公園でBBQを4回した時点で分かったことまとめ。
アメリカの公園によくあるBBQピット。
こういうの↓
なんと予約ナシで使えます!(一部例外あり、後で記載しています)。
アメリカの一軒家では、かなりの確率で屋外にマイBBQコンロが置いてあるのであえて公園でする必要がなく、公園のBBQピットが皆使用中で使えない・・・ということも今のところありません。今日は特にやることないなー・・・ときたら、海に行くかバーベキュー!思い立ったら気楽に出来るところが魅力です。
我が家がアメリカの公園でBBQを4回した時点で分かったことをまとめました。
まず使い方。燃料は、日本のように木炭ではなく、豆炭を使います。(スーパーで普通に売っています)↓
豆炭に火をつけるための着火剤(液体)。↓
豆炭をピラミッド状に積み上げます。着火剤を適量豆炭にドバっとかけます。
点火!
すぐに炎が燃えあがりますが、しばらく置いておくと炎が収まります。豆炭自体に炎が移り、木炭のような優しいオレンジ色になったら焼きはじめの合図!
網を乗せて、じんわり焼いていきます。網の高さは4段階くらいに変えられるので、火力に合わせて調整します。
塊肉も程よくレアな仕上がりに。焼きおにぎりやニンニクホイル包みも焼き、最後は割り箸にマシュマロを刺してスモア💕
写真の豆炭の量で2時間くらいはもつ感じでしょうか。燃え尽きるとピラミッドも崩れ、サラサラの灰になります。
水をかけて火の後片付けをきちんと行います。アルミホイルを敷いておくと、後片付けも簡単。ゴミは、公園のゴミ箱で回収してもらえるのでラクチンです!
・・・ちなみに、ここまでくるのに紆余曲折があったので、失敗談も記載しておきます💦
まず1回目。網が用意出来なかったので、アルミホイルに穴を開け、その上に具材を乗せて焼きました。燃料は、スーパーでよく売っている木炭に似ているもの?と着火剤を半量使用。こんな感じ↓まぁそこそこ焼けるが、BBQらしい焦げ目が欲しいところ。
2回目。まだ網が手に入らず、アルミホイル形式。 前回の残りの燃料を使用。仕上がりは前回と同様。スーパーのBBQ用?焼き野菜セットを使用しましたが、水分が抜けていてイマイチ。面倒でも自分でカットして用意しよう!ということに。
3回目。ようやくターゲット(スーパー)でBBQ用の網を購入。ここで思い切って1回目、2回目と同じ燃料を全量使用。
燃え盛る炎!衰えを知らない炎!
既にお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが・・・
暖炉用の燃料だったー!!(←気づくの遅すぎ)
網で直接焼くと、こんな感じで食材が黒くなりました😱↓
(この後アルミホイル形式に変更)
ずっと、BBQピットに砂みたいなのが残っているな・・と思っていたのですが、皆燃料に豆炭を使用していた跡だったのです。1回目、2回目はアルミホイルを使用してたまたまなんとなく焼けたので気が付かなかっただけで、3回目にしてようやく真実が明らかに!リベンジとして今回4回目でようやくBBQ成功?に辿り着けました。
その他、BBQをしていて感じたことは以下の通り。
- 風の強くない日でも突風などがあるので紙コップ、紙皿は要注意。
- 風向きも少しは気にすべし。木の下は日陰になり寒い&葉っぱが落ちてくる。
- テーブル、コンロに誰かはいるべし。(カラスやリスから狙われる)
- トイレ・遊具・ゴミ箱が揃っている公園かチェックすべし。
また、冒頭で書いた予約が必要なタイプのBBQピットは、こんな感じの大型のもの(3種類あります)。↓
③の拡大(ぐるぐる回して高さを調整する)↓
いつかこういう大型のものをも使ってBBQしてみたいです。(というかお呼ばれしてみたい・・💕)ウソかホントか、アメリカで初対面の人と話してはいけない話題は政治・宗教・BBQらしい。それだけこだわりのある人が多いようです😉
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