アメリカの小学校のPE(体育の授業)

子ども達の通う小学校では、毎日PE(Physical Education、体育)があります。

学年毎に時間や場所が分けられていて、私が学校に迎えに行くと、ちょうど長男が野球、バスケットボール、縄跳び、綱引き、ランニング、フラフープなどをやっています。競技トラックのようなところはなく、”グラスエリア”と呼ばれる草が生えているだだっ広いところでやっています。(一応野球などのベースはある)雨の日はランチルームでムービータイム

体操着、赤白帽、スポーツテスト、プール、運動会なし。

 

日本ではどちらかと言うとランニングは中の下グループ💦に属していた我が子ですが、アメリカでは車社会の影響で?走ったりするのが苦手な子が多いのか、なんと上位グループを独走中(笑)ただしミリタリーの子は速い(笑)

 

小学校の敷地内や公園にも色々なタイプの遊具がたくさんあるため、日本ではやらず嫌いだった”うんてい”も出来るようになり、色々な遊具に色々な方法でトライする気持ち、やれば出来る!という自信につながったようです。

色々な子がいて、得意、不得意も様々ですが、一律に何かを全員が出来るようにならなければならない、という縛りがないので出来ない子を出来る子がからかう、ということもなく(たぶんそのような振る舞いをするのは恥ずべき事だという認識を持っている)、劣等感を持つこともなく、のびのびした感じ。ただし野球やサッカー、スイミングなど、習い事でやってる子はやってる

 

日本にいたときは、逆上がりを何とか出来るようにさせないと!と親の方が必死に鉄棒を1か月レンタル(プラス延長1か月)したり、逆上がり教室に通わせたり、かなり頑張っていたのですが、最近はそこまでこだわらなくても、もう別に出来なくてもいいんじゃー??とすら思い始めました・・・そのうち出来るようになるかなー?くらいの感覚で、あたたかく見守っていきたいと思います😊