アメリカの小学校のテスト(1年前の今頃は・・・)
1年前の今頃は・・・シリーズ第二弾。今年はないけど、アメリカ(カリフォルニア州)の小学校のテストについての覚書き。
アメリカの小学校のテストは、ざっくり分けると
- 小テスト(先生が行う:定期的に行われるスペリングテストや算数の理解度テストで、担任の先生により実施頻度が異なる)
- ステートメントテスト(カリフォルニア州が行う:年に一度。カリフォルニア州の3~8年&11年生が受ける)
プラス、ELD(ESL)に通っている子は
- ELPAC(こちらはキンダーから全員対象)
があります。(ESLの先生から、テスト前に勉強しておいてね!というお手紙をもらいました。ステートメントテストとは別の時期)
(さらに5年生はサイエンスのテストもあり)
中でも最重要?なのがステートメントテスト(CAASPP:California Assessment of Student Performance and Progress System)で、この結果をもとに学校のランクや学校への助成金が決まる😱らしく、この時期は先生達もクラスの平均点アップのために奔走?(約2週間)します。
一年目は、アメリカに来て間もないということでテスト免除権をゲット。
個人面談のときに免除権があるけどどうする?と聞かれてじゃあ免除でお願いします!😆と言って意思疎通が図れていたつもりでしたが、後日校長先生からどうするの??と直々にメールが来て、どうやら書面による”exemption request”というものをしておかなければならなかったらしい💦
California Education Code Section 60615 and 5 CCR Section 852(b),(c)あたり。
View Document - California Code of Regulations
クラスメイトがテストを受けている間は、図書室や別のスペースで過ごさせてもらいました。
二年目は、免除権がなくなるので色々心配していましたが、新型コロナウィルスによる休校に伴い、テストも中止。
昨年はテストが終わると、みんなよく頑張ったね!と毎日キャンディーを配り、さらにテスト期間が終わるとアイスクリームパーティーやら学校のフェスティバルなど学年末&夏休みに向けて一気に盛り上がりました。
全体的にアメリカの小学校はゆる~くやってる感じなのに、どこでやる気スイッチが入るんだろう?と気になって仕方ありません!覚えなければならないことが少ないから余裕があるのでは??と密かに思っています・・😆
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