アメリカのスーパーで売っている、変わったフルーツ図鑑
国土が広く多民族国家のアメリカでは、フルーツの品揃えもバリエーション豊か✨特にセーフウェイというスーパーは変わった品揃えが多く、見ているだけで楽しい👍ので、今回はフルーツについて紹介します!
Rainier Cherries(レーニアチェリー)。佐藤錦を思わせる色合いで、大ぶりの粒。上品な味わいでたぶん日本人好み!1ポンドで5ドル程度とお手頃ですが・・・私がさくらんぼアレルギーで3粒が限界なのが悔しいところ・・・💦
Sweet Red Cherries(ダークチェリー?)。甘くて美味しい!家族にも好評のさくらんぼ。ダークチェリーやレーニアチェリーは初夏にしか出回らないシーズンものです!
Red Tamarillo(レッドタマリロ)。切ってみたらミニトマトのように種がびっちり。味もほぼミニトマトのように酸っぱくて、コレ、本当にフルーツなの??と家族から大ブーイングの一品でした💦
Pepino melon(ペピーノメロン)。小さいのに1個4~5ドルくらいする高級品。切ってみると夕張オレンジのような色合いで、中にある種をどけて食べるタイプ。味は・・水っぽい瓜にほんのり甘さを加えたような・・残念ながら私以外の家族は手を出さないタイプのアレでした🥶
Manzano(別名アップルバナナ)。普通のバナナよりかなり小ぶり。買ってすぐ食べようとしたら、硬くて「え?何コレ・・??」となり、しばらく追熟させたら追熟しすぎて食べられず・・・硬い食感を楽しむバナナのようでした。難しい!💦
Yellow Dragon Fruit(イエロードラゴンフルーツ、ピタヤ)。普通のドラゴンフルーツとは見た目がちょっと異なりますが、中身は白いタイプのドラゴンフルーツと同じ。普通のよりも甘くて美味しかったです👍
Cara cara(ピンクネーブルオレンジ)。ネーブルオレンジを買ったつもりが、切ってみたらピンクだった!というフルーツ。味は普通のネーブルオレンジと変わらず美味しかったです✨
Kiwiberries (キウイベリーズ)。キウイの赤ちゃん、サルナシ。味はそのままキウイがギュッと詰まった濃い味でした👍
Red Cactus Pear(サボテンの実)。メキシコ人が好きらしい、サボテンの先にくっついている実。 カットしてみると・・・
真っ赤な果肉が現れました!そのまま食べるにはちょっとツライ種が多く、周りの果肉を食べる感じ。多分同じものが食卓に上ることはないと思いますが、あ~暑い国ってこうやって水分補給しているのかな~、と思いをはせるのにピッタリなフルーツ😅
Black Plum(ブラックプラム)。見た目は黒いけれど中は味も色も普通に美味しい、すもも。
Goldenberries。ゴールデンベリー、別名食用ホオズキ(ナス科ホオズキ属ブドウホオズキ)。見た目は完全にメキシカン野菜Tomatillo(ナス科ホオズキ属トマティーヨ)とそっくりですが、こちらはフルーツ。皮をむいて洗って(少しベトッとする)食べると、酸味が強くその後にほのかな甘さ。トロピカルなブドウっぽい味でした。長男はNG、次男はイケる!という結果に。健康に良さそう美容に良さそうな味😅。
定番、Watermelon↓。日本のに比べて種が小さく皮が薄め。スイカ好きの人が多いのか、スイカフレーバーのお菓子を良く見かけます。トレーダージョーズにはスイカのドライフルーツもあり!
Pummelo(プメロ)↓。グリーンの皮から出てくるピンクの果実がかわいい💕文旦の仲間で、八朔にも似たスッキリした味わい。
Rambutan(ランブータン)↓。かなりライチに近い味わい。
Kiwano(キワノ)とPitaya(ドラゴンフルーツ)↓。
切るとこんな感じ。キワノは緑色の甘酸っぱいゼリー状の中に種があり、子どもたちには不評でした。
Cherimola(チェリモヤ)↓。森のアイスクリーム、という名前がついていますが、あまりアイスクリーム感は分からない😅全体的にトロピカルフルーツは食べごろ(買い時と完熟具合)の見極めが難しい💦
Jack Fruit(ジャックフルーツ)↓。見た目は完全にドリアン💦カレーの具やクラブケーキもどきの材料になっていたり、かなりポテンシャルの高いフルーツ。・・・ですが、私と次男はアレルギー反応(喉のイガイガ)が・・・😱ホールで買わなくて良かった~
トロピカルフルーツ系が気軽に1個から買えて試せるのは良いのですが、子ども達は見慣れないのが出ると警戒するように😅珍しいフルーツを買うと、大抵スーパーの店員さんが”え?何コレ??””美味しいの??”と面白い反応が返ってきます😆
トロピカルではありませんが、アメリカで充実しているのはべリー系。一年中通して食べられます。(ただし苺は甘みが少ない・・・)ホールフーズやセーフウェイで売っているストロベリー、ブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリーの4種盛りはお得感があります👍
ぶどうは、サクッとした食感で皮ごと食べられて種もなく食べやすいですが、日本の巨峰が恋しくなることも・・💕柿や梨も売っています。
また、メロンは”カンタロープ”という名称の方が一般的なようで、次男のクラスのパーティーでそれぞれ持ち寄るものを決めたとき、サクッと” じゃあCantaloupe係ね。”と決められ、えぇ??Cantaloupeって何??としばらく??マークだらけになってしまったのはこの私💦
ちなみに、アメリカの桃は硬いものが多く、柔らかいものに食べ慣れていた我が家はなんじゃこりゃ??となっていましたが、”アメリカの桃はこういうもの”と思えば全く別のフルーツとして食べられるようになりました😅メロンも同じ、ハードな食感。
美味しくないフルーツに当たったら、とりあえずワインと砂糖で煮て冷やして食べればなんとか食べられますが、メロンだけは美味しくなかった・・・ことも書いておきます😱
日本ではこの記事が今年最後の更新。良いお年をお迎え下さい😊