アムトラックでワシントンDCからニューヨークへ移動する
家族旅行でアムトラックを初めて利用しました。テツの子どもたちは大喜び😆
チケットの購入
当日駅でも買えますが、我が家はアムトラックの予約サイトから購入しました。
出発地と到着地、曜日、人数を入れると候補が表示されます。
運賃体系は、Saver(早朝3時などの便のみ)、Value、Flexible、Business、Premiumと複数あり、料金によって返金やチケット変更などの適用条件が異なります。
さらに年齢により料金は5種類。
- Under2
- Children2‐12
- Youth13-15
- Adult16-64
- Seniors65⁺
子供料金は、大人一人につき子供一人のみ適用されます。
そしてさらに、電車(停車駅数の違い、のぞみとひかりみたいなイメージ)によって到着時間が異なり、Acela(アセラ)という一番速い電車だと、家族4人で金額が150ドルくらいUP↑(ワシントンDC~NY間)
Acela・・・2時間50分前後
Northeast Regional・・・3時間半前後
Palmetto・・・3時間半前後
Vermonter・・・3時間半前後
クレジットカードで購入すると、QRコードのついた乗車券が発行されるのでプリントアウトして持っていきました。
乗車前に色々調べて分かったのが、
- 乗車ゲートとホーム(Track)は直前まで分からない。
- 座席は決まっていないので早いもの勝ち。
- 皆30分以上前から電光掲示版の前に立ち、乗車ゲートが発表されたら一斉に移動開始。
ということ。
乗車方法
当日、かなり早めに駅に行ってみて分かりました。別の便でしたが、うわさ通りものすごい行列!あえて乗車ゲートは直前まで発表しないのだと・・・
空港のような雰囲気で、A~Kくらいまでゲート(写真右側↓)があり、このゲート番号の発表を待つのです!
ちなみにこのゲートの向こうにホームがあるわけではなく、エスカレーターで下のホームへ降ります。
我が家が乗る予定の電車のゲートも、出発の30~40分前に発表されました。ゲートとホームの番号が同時に表示されるので、ゲートだけでなくホームの番号も覚えておきましょう。
また、列に並んでから気が付いたのですが、列が2列(Generalとプレミア的なもの?名前失念💦)に分かれていました。よく見て並んだ方が良さそうです💦
車内
我が家が乗ったNortheast Regionalの車内は、こんな感じ↓。
通路を挟んで左右2席ずつ。ほぼ新幹線のようなイメージです。テーブル、機内誌?あり。お手洗いも新幹線と同じような作りでした(あの流れる感じも🤣)。ホームから乗るときには、車両までの高さが結構あったので、スーツケースを持ち上げたり、子どもを抱っこして乗るのは結構きついと思います💦(NYで降りた駅は、段差が解消されていました)スーツケースは、大きなものでなければ網棚?に載せられます。大きなものは、車両入口付近に成田エクスプレスのようなスーツケース置き場があるので、そこに置けるようになっていました。
駅を出発して5分くらいすると車掌?さんが検札にやってきました。例のQRコードつきの紙をピッとスキャンして検札完了!完了すると、↓のような検札完了のピンク色の紙を頭上に挟んでいきました。
ちなみに、検札は後にも先にもこの一回だけ。搭乗ゲートや到着地では使いませんでした。
電源は、窓側の席↓についています。ちゃんと充電できました✨
通路側の人は、窓側の席の人の前にコードを這わすことになります😅
wifiは、アムトラックのwifiに接続出来ましたが、アテにしてはいけない・・・かも。
私も夫も、接続は出来るもののネットが使えず、LTEも使えず車内で観光のこと調べよ~💕と思っていましたがほぼ使えませんでした😱接続し直したり、色々試してみたけれどあえなく断念💧
到着時間は、ほぼ定刻通りに到着!あれだけ並んだ割に、出発時にはまだ空席もあり、途中駅からでも着席できていました。(ホームから遠い車両ほど空いている感じ)
車内販売はないので、事前に駅などで済ますか、調達してから乗車することをおすすめします。
アメリカに来て鉄分不足だった子ども達は、鉄分チャージ!子ども達は、車内緊急時の脱出方法が衝撃的だったようです!↓
ガラスの周りの黒いゴム?部分を外して、上の赤い部分を引っ張ると・・・ガラスが外れる! ・・・らしい😅