子どもたちのESL

多くのアメリカの小学校には、英語を母国語としない子どもたちのために、英語を教えてくれるクラスESL(English as a Second Language)があります。

 

入学時の書類に、人種(Race)、国籍、家での使用言語などを記載する欄があり、おそらく私と子ども達の英語レベル💦から、事務の方がESLを勧めてくれました。

 

  • 授業中に抜けて英語を学ぶタイプ
  • 放課後に英語を学ぶタイプ

があるのですが、子ども達の学校は前者のタイプ。ESLを専門に教える先生の教室へ行き、勉強します。習熟度によって時間帯が分かれています。

 

ずっとESLだと思っていましたが、カリフォルニア州では正式にはELD(English Language Development)と言うらしい。

(が、教室の入口にはESLと書いてある・・・ので本ブログではESLと表記します!)

しかし、子どもたちの間では”English Class”と呼ばれているらしい。紛らわしすぎ💦

 

入学書類を提出しに行ったときに、ESLの教室と先生を紹介してもらったのですが、入学して数日経ってもESLに行っている様子がなく、メールで聞いてみたところ教室まで先生が迎えに来てくれて通うようになりました。数日間は様子を見ていた・・のかもしれません?

意思疎通が上手く出来るかハラハラしていましたが、先生も各国の生徒の扱いに慣れていて、Google翻訳を使ってコミュニケーションを取っているようです。

子ども達も慣れてきたら、時間と曜日を把握して自分で行くようになりました。フォニックス、会話中心から、ライティングやリーディングに入っていくようです。時々確認テストがあるようで、「今日ESLでテストやった~」と言ってくる日も。

ESLのテストは、ELPAC(English Language Proficiency Assesments for CA)という名前で、(以前で言うとCELDTという英語習熟度テスト)を学校外の指定された場所で受けるようですが、我が家の場合は学校でESLの時間内に受けていました。当然ながら、初歩の初歩からスタート。

 

ESLに通い始めて数週間後、ESLに通う親と校長先生、先生を集めてミーティングがありました。(English Learner Advisory Council)スペイン語のみ同時通訳付き✨

 

正直あまり聞き取れなかった💦のですが、英語を学習する家族向けのツールキット

https://www2.ed.gov/about/offices/list/oela/english-learner-toolkit/index.html

の紹介、今後中学、高校に進学していく学習者に課せられる習熟度テスト

State Seal of Biliteracy - Resources (CA Dept of Education)

などの説明・・だったと思います!(たぶん)なんとここで心強いことに唯一の日本人ママさんに出会えました💕

 

そして夏休み前には、ESLの先生から英語の本が20冊(!)くらい入った超重量級バックパックの貸し出しが(強制的に??)ありました。

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夏休みもこれで頑張りますっ!

 

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